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2008年7月

2008年7月29日 (火)

Pで「大人のおもちゃ」を売っている!?

  

    ライターの森綾さんと、青山の「鰻割烹 伊豆榮」という、鰻屋さんで会食をする。このお店には、ストレートに「伊豆榮」とは名乗りにくい、いわく言い難い事情があるようなのだが、いわく言い難い話なのでここではパス。

  森さんには、しばらく前に、例のアンテプリマの「お尻バッグ」のプロモーションをお願いし、ご自身のブログで紹介していただいたり、GREEにて映像を開陳していただいたりしたので、そのお礼にお食事でも、ということになったのである。森さんも私も関西人なので、最初から関西人テンションで話ははずむ。

「あんた、なにゆうてんねん、あほちゃうか、ガハハハハ」
  

    の連続である。周囲のお客さんはさぞかしうるさかったに違いない。と、そこに、森さんの友人の、Yさんが乱入。Yさんも関西出身で、森さんの2倍はテンションが高い女性なので、あたりの関西気圧は50ヘクトパスカルくらい上昇。いけいけどんどんと話題はヒートアップ。しかし、いわく言い難い話ばかりなのでちょっと書くことがためらわれる。

  が、ためらってばかりだと、話がつまらないだろうから、すこしご披露しておきたい。ただ、以下に記すのはあくまで伝聞である。私がこの目でしかと確認したわけではない。Yさんが語るYさんの体験談であることを最初にお断りしておきたい。

  イタリアの有名な、聞けば誰でも知っているラグジュアリー・ブランドPにまつわる話である。

  そのPの銀座店の地階にはアイデンティファイカードを利用しないと入れない、VIPルームが用意されているらしい。赤い絨毯が敷き詰められ、立派なソファが用意されていて、初めて足を踏み入れるといささか緊張してしまうらしい。その壁面は高価そうな書棚になっていて、おしゃれな洋書などが展示されているのだが、その壁面を押すと、ぐるりと回転して奥の秘密の部屋が現れる仕掛けになっている。

「そこにな、あんねん、SMのグッズが。目隠しとか、手を縛るやつとか。そいで、そこに大人のおもちゃもあって、そう、女性用のローターみたいなやつ、その根元の方にPのブランド名がついてて、その3点がセットになってるねん。ほかにもいろいろSMグッズがあったでえ。鞭とかな。値段? そんな高ないで、3万とか4万とかちゃうかな。その3点セットがきれいなペンシルケースみたいもんに入ってんねん」

  Pで「大人のおもちゃ」が販売されている!?

   もちろん、一般に売り出しているわけではなく、ごく少数のVIP顧客に対して行っているのだろうから、噂にもならない。マスコミにも流れない。ごくごく少数の、その手のご趣味をお持ちの方がたの間で密かに話題になっている、というのである。森さんいわく、

「Pだけじゃなくて、フランスの有名なブランドDでも同様の商品を扱っているらしいよ」

  森さんの名誉のために言っておくと、これも伝聞である。森さんがその種のご趣味をお持ちであるとほのめかしたいわけではない。その話を引き取って、Yさんが、

「六本木ミッドタウンに入っている有名なセレクトショップRでも、大人のおもちゃ、売ってるよ。売り場に行ってよー見てみ、置いてあるから」

  まあ、わざわざ確認しに行く気はないが、そうであってもちっともおかしくないだろうなと思う。この夜に森さんがしきりに主張していた持論に、
「人は年収が3000万円を超えると、通常ではない性的趣味を持ち始める」
  という、どういう見聞、体験から導き出されたものなのか、ちょっとお聞きしにくいものがあったが、確かに欧州の超富裕層の間には必ずといっていいほど、退廃的で糜爛しきった性的趣味が瀰漫している。歴史的にもそうだし、文学や映画に接してもそのことはすぐに分かる。だから、PやDが性的なグッズを販売していたとしても驚くにはあたらない。

  というより、ラグジュアリー・ブランドの本質はそこにあるのだろうと思う。
    一般庶民には思いも付かないような「快楽」を、ごく少数の方がたに、それなりの「対価」でご提供申し上げることを、ラグジュアリー・ブランドはその使命としているからである。

   そのような文脈で考えれば、私めの「お尻バッグ」の存在の必然性も、皆様方にすんなり飲み込んでいただけるのではなかろうか。

    え? 飲み込めない?

  

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2008年7月28日 (月)

安曇野の美しい夕焼け

  土曜日の朝、ゴルフに出かける日の通例で、目覚ましもかけないのに4時半に眼が覚める。ゴルフを始めてもう何年にもなるのに、毎回、運動会の日の朝の小学生のようにわくわくして眼が覚める。

  いくらなんでも早すぎるので、朝風呂に入って時間つぶしをする。しかし、それでもまだ約束の時刻まで時間があるので、ソファに座ってゴルフ・チャンネルとゴルフ・ネットワークを交互に見てゴルフ気分を盛り上げる。盛り上がりすぎてじっとしていられなくなり、ゴルフウェアに着替えて車に乗り込み、近所に住むゲンちゃんの家に向かう。

  6時に迎えに行くから、と言っていたのにまだ、5時半。いいや、家の前で待ってれば、と思っていたのだが、ゲンちゃんも同様、盛り上がってしまったようで、すでに家の前に立っている。真っ黒に日焼けしたゲンちゃんが半ズボンで立っている姿をみとめて思わず笑いがこぼれる。

  ほんとに小学生みたいだな。

  ゲンちゃんは人の運転する車に乗ると乗り物酔いするらしいので、運転を替わる。行く先は長野県安曇野。約2百数十キロの行程。

   豊科CCで9時半よりラウンド。地元のサイトーさんと3人でラウンド。サイトーさんは自宅でその朝とれたばかりのとうもろこしをゆがいて持ってきてくれる。甘くて、旨いっ!  標高700メートルくらいなのにもわーんと蒸し暑い。紫外線もきつい。48-43の91。ゲンちゃんは79。

  夜は、穂高の割烹旅館みさとに泊まる。かけ流しの温泉につかり、座敷で割烹料理をいただく。信州牛のしゃぶしゃぶやらなんやら、もう2食分ほどの分量の夕食が出てきて、食べきれず、うーーんといいながら畳の上に横になる。だらしないったらありゃしない。夜はフジテレビの27時間TVでのさんまの大活躍を見つつ眠る。

 翌朝はやはり4時半に眼が覚める。夕食同様にすごい分量の朝食をすますと、即、名門・穂高CCへ。9時半スタート。曇っていて、ずっと過ごしやすい。残り5ホールくらいから雷鳴。空は、一転にわかにかき曇り夕立が。急に風が冷たくなり、多分雷のせいであろう、火薬のような匂いがあたりに立ち込める。グーセンみたいに雷に撃たれちゃうんじゃないかとすこし心配になる。でも、ガツンときたら楽に死ねるかもしれないな、とも思う。

 落雷での一時中断の後、再スタート。午後4時に終了。私は94、ゲンちゃんは85。ゴルフ場の温泉につかって身体を温め、松本市内にあるタイ料理店へ。チェンマイを心から愛するゲンちゃんにオーダーを全て任せる。シェフはチェンマイ出身のタイ人。日本人のかわいらしい女性と結婚。この地で、侮れないタイ料理を供している。店の名前は「ケーラン」。

 食事を終えて外にでると、あたり一帯がぼやーんとピンク色に染まっている。安曇野の空に、美しい夕焼けが広がっている。ゲンちゃんと、黙って夕焼けを見上げる。あと何年生きられるか知らないが、こんな見事な夕焼けに出くわすことはもうないかもしれないな、とも思う。

 帰りは私が運転。コンビニでユンケルを買い求め、二人でぐびぐび飲む。ピンク色の空の下を車を走らせる。東京まで約3時間半。車中、ゲンちゃんは、この先、どうやってうまく老いるかについて語る。

「あと数年で俺たちも60でしょ。その先をいかにうまく老いていくかが大事なんだよ。いろんなことを少しずつ諦めながらね・・・」

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2008年7月25日 (金)

日本交通・中村運転手の英断

 

  おとついのこと。

  会社の同僚3人とタクシーに乗り込んだ。私が先に後部座席に乗り込んだのだのだが、ふと足元を見ると、茶色い封筒が落ちている。お、現金拾っちゃったかな、とにんまりしつつ中を見てみると、ミュージカルのチケットが3枚。

  よーく見ると、赤坂アクトシアターでやっているミュージカル、「フラガール」のものでS席9000円である。3枚で〆て27000円なり。いつのチケットなのかなと見ると、なんと、30分後に開演となっている。おそらくは、このタクシーで3人は劇場に向かったのだろう。が、あろうことか、肝心のチケットを車内に落っことしたまま・・・・。

「運転手さん、俺たちを乗せる前に、赤坂まで3人組を乗せなかった?」
  と運転手さんに聞くと、
「ああ、乗せましたよ。若い女の子の3人組だったけど」
「ありゃあ、その子達、赤坂にミュージカルをみに行ったんですよ。でも、チケット3枚ここに落っことしてんですよ」
「ええっ・・・・」
  運転手さん、一瞬絶句。どうしたんだろう、と思っていると、その運転手さん、意を決した様子で、
「お客さん、すいませんがここで降りてください」
  決然とそういう。なんだ、何事だ?
「私、チケット持って、急いで赤坂に向かいますっ」
  おお、そういうことか。わかったわかった。それは俊敏で優しい判断である。われわれ4人は急いでタクシーから降りた。タクシーは慌てて赤坂に向かう。

  後から来たタクシーに乗り込んだ我々は、「ちゃんと女の子3人組にチケット渡せるかなあ」「女の子たち、きっと今頃呆然としてるよ。27000円だもんなあ」「タクシーの領収書をもらっていたら、チケット落としたといって、タクシー会社に連絡できるんだけどな」「でも開演30分前だしなあ」などといいろいろ話し合っていると、一緒にいた30代後半の女性が、
「女の子たちって、きっと、若くてかわいい3人組なんだよ。絶対そうだよ。おばさんだったら、絶対行かないね、赤坂まで」
  と言い放つ。一同、納得。

  でも、日本交通の中村某運転手、あんたはえらい。
  さすが、「タクシー王子」川鍋社長が指揮する会社のメンバーだけあるぞ。

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2008年7月22日 (火)

ブロガーの密かな愉しみ

 
   このブログを読みにやってきた人の「生ログ」なるものをつぶさに見ていると、ふーん、こんなことが分かるのかと、いろんな発見があって楽しい。ネット世界に詳しい人にとっては、そんなこと当たり前なんだろうけど、初めてブログをスタートした人間(もう6ヶ月もたったけど)には新鮮な驚きがある。

   今日、7月22日の夜8時47分現在、総アクセス数は3266。これは人数ではなくて、読まれたブログの記事の数のようだ。6ヶ月でこれだと大した数ではないだろう。でも、宣伝もせず、極少数の知人以外には一切教えず、はなはだプライベートな話を、ほそぼそと書き込んでいるにもかかわらず、これだけの数字になる、というのはかなりの驚きである。

  アクセス解析を見ると、どんな検索ワードでこのブログに人がやってきたかがわかるのだが、なんといってもヒット数が多いのは人名。人名で検索して、その名前が記されている記事にお越しいただくケースが多い。一番多かった人名は井上雄彦(127)、内田樹(63)、石川セリ(54)、関谷江里(39)。でも、これは総アクセス全部を対象にした統計ではなくて、集計対象は1056となっている。多分、ランダムに拾っているんだろう。

   関谷江里さんの名前を検索する人がこんなに多いというのも驚きだった。このブログ開設のお知らせをした極少数の知人の一人が関谷さんだった。関谷さんは、「いま、記事をアップしましたー」とメールでお知らせすると、「今、読みましたー。おもしろいー」とすぐに優しい返事を返してくれる。返事をくれた時刻はメールに残っているので、その時刻に近い時刻にこのブログを読みに来た人の生ログを探せば、それが関谷さんだとすぐにわかる。

   で、その人の「訪問者ID」を「訪問者名設定」欄で、「関谷江里」と記録しておくと、次回に関谷さんが読みに来た際には、「関谷江里」と名前が表示されることとなる。あ、関谷さんが読みに来た、と分かるとすぐに携帯に電話をして「いま、僕のブログ読んでたでしょ!」と指摘すると、「ひえー、な、なんでわかるの?」と、人中でおもわずオナラをしてしまった人のように狼狽してくれるのでちょっと楽しい。石川セリさんも、荻野いづみさんもしっかり記録されていますんで、いつお読みなのか、すっかり分かってますよ。セリさん、なんでいつもそんなに朝早くブログを読んでるんですか? 

   しかし、生ログで一番面白いのはそんなことではない。アクセス解析を見ると、読みにきてくれた人の「リモートホスト」というのが記録されているのである。それがなんなのかはよく知らないが、多分、どこのプロバイダーを経由してやってきたか、が分かる記録なんだろうと思う。しみじみ眺めていると、いろんな学校や会社の人が、勤務時間中にお越しくださっているのことが分かり、「お忙しい中、駄文にお付き合いさせてしまって申し訳ありません」とこうべを垂れたくなる。

   なぜか大学が多い、みんな暇なんだろうか。大阪府立大、広島大、岡山大、一ツ橋大、京大、北海道大、九州大、東京電機大、上智大、立命館。不思議なのは、立命館の方は、何度も来てくださっているのだが、読むものは毎回一緒の「アラン・ロブ=グリエが死んだ。」のみ。なぜなのか、私には分からない。レンタルビデオ屋にアダルトビデオを借りに行き、さんざん迷って選び抜いたはいいが、帰って見てみたら前回と同じビデオを借りてきてしまっていた、というようなものなのだろうか?

   マスコミだと、小学館、大修館、集英社、徳間書店、TVガイド。協同広告、東急エージェンシー、博報堂などの代理店もいる。NHKやTBSやサンケイリビングやキングレコードもいる。あ、ヒューゴ・ボスもいるぞ。奈々子さん、いつも、サンプル・セールでお世話になってます(ペコリ)。

   とまあ、そんなわけで、私、結構楽しんでるんですよ。こんな愉しみがタダで提供していただけるんだから、ほんとに、嬉しいじゃないですか。

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2008年7月17日 (木)

韓国国民の握りこぶしと竹島

  文部科学省が、このほど、中学社会科の新学習指導要領解説書に、竹島を日本の領土として明示したものだから、韓国国民の間では大反発が起きている。

  韓国政府は「深い失望」を表明し、抗議の意思を表明するために駐日大使を召還。そればかりか、一般市民は、ソウルの日本大使館前に集結し、「独島(竹島の韓国名)は韓国固有の領土である。けしからん!」と、まなじりを決して、抗議のシュプレヒコールを続けている。

  その様子をTVで見ながら、ああ、韓国の人々は立派な国民だなあ、という思いにとらわれた。そして、日本の「竹島は日本の領土」表明に対して、激しく反発してみせる韓国国民の、そのような態度そのものが、我々日本人に「自国の領土を明確に闡明すること」の重要性を教えてくれている、と実感したのである。

  考えてみて欲しい。猛反発する韓国のその態度が気に食わない、といきり立ち、広尾の韓国大使館前に集まって、「ふざけるな、竹島は日本の領土である」と叫ぶ日本国民がどれだけいたかを。もちろん、右翼の方々は日本各地から馳せ参じて抗議運動を繰り広げたに違いない。しかし、私が言っているのは一般の日本国民の話である。すくなくとも、そのような日本国民がいたことをTVは報じていない。

  もっと言うならば、今回の一件に関しての、一般の日本人の反応はおそらく、「また韓国人が熱くなってるよ。たまらんなー。そんな小さな島のひとつやふたつで大騒ぎすんなよ」といったものだろうと思う。日本海に浮かぶ、この小さな島に対する二国間の国民の温度差はいったいどこから来るのだろうか?

  誤解をおそれずに言えば、それは、いつにかかって「教育」に由来すると思う。文科省が学習指導要領で竹島問題について言及したことがニュースになるくらいに、日本の教育の現場では「現代日本の自国の領土」に関する問題は等閑視され続けてきたと言っても過言ではないだろう。

  それは、戦後の教育において顕著な傾向であった。アジア各地への進出と植民化は敗戦によって全否定されたわけだが、その後、日本国が日本の子供たちに施した教育は、まずは自身の過去の行為の全否定から始まらざるを得なかった。当然のことながら、竹島であれ、北方領土であれ、自国の領土についての声高な主張など、教育の現場には登場するはずもなかったわけである。

  だが、韓国は違う。なにしろ一度は植民化された国である。自国の領土を侵略されたり植民化されたりすることの悲哀は、過去何千年の歴史を通じて、骨身にしみて知っている。だからこそ、次代を担う子供たちに対して、その屈辱の歴史を徹底的に教え、二度と再びそのような境遇に自国を置いてはならぬ、と強く教え諭したはずである。自分が韓国の為政者なら、間違いなくそうしたと思う。

  その彼我の差が、今回の一件に対する反応の違いに現れている、と思う。産経新聞によると、韓国は、竹島に警備部隊を駐留させ、電話線を引き、住所を与え、ご丁寧に郵便番号まで付しているという。必死である。領土を奪われることに対する、ほとんど恐怖心といってもいいほどの感情が彼らの心のうちに渦巻いているのだと思う。そのメンタリティは、2百数十年、鎖国という環境下でノー天気に暮らすことのできた民族とは根本的に異なっているんだろうとも思う。

  そして、国家や国土や国民というものは、そのように厳しい決意と覚悟がなければ、なかなか維持しがたいものなのではなかろうか。少なくとも、韓国や中国や北朝鮮や、中東の各国の指導者の面構えと主張に耳を傾けているとそう思わざるを得ないのである。

  戦後半世紀にわたって、我が国は、国旗掲揚どころか、国家斉唱にも、愛国心の涵養にも、意を払ってはこなかった。意図してそうしてこなかったのである。国土と国民の安全維持というものが、いかに血のにじむような努力の末にもたらされるものなのか、ということについても、誰も、大きな声で語ってこなかった。そのような主張は、全く受けなかったからである。

  さすがに半世紀が経過して、自国周辺の様相を鑑みて、このままではまずいのではないか、と為政者の方々も感じ始めたに違いない。だからこそ、文科省は今回の挙にでたのであろう。しかし、おそらく政治的な思惑が大きく働いたに違いない、文科省の文言は歯に物がはさまった、というよりは物に歯がはさまったような、ふがふがした物言いである。

  どうふがふがしているか? こんな具合である。

  <我が国が正当に主張している立場に基づいて、当面する領土問題や経済水域の問題などに着目させたりすることも大切>
 
  とし、竹島をめぐって、

  <韓国との間に主張に相違があることなどにも触れ、北方領土と同様に我が国の領土・領域について理解を深めさせることも必要>
 
「竹島は我が国固有の領土である」というフレーズを登場させることなく、婉曲にそのことを伝えようとしている。中学生も、社会科の時間にはつくづく困惑するだろう。「こんな風な物言いしかできないということは、ひょっとして、竹島はやっぱり韓国の島なんじゃないの。もし、日本の島なんだったら、もっとはっきり、自国の領土だ、って書くもんね、教科書は。なんか、やっぱり、後ろめたいことがあるんじゃないの?」
 
  ソウルの日本大使館前でこぶしを振り上げる韓国国民を見ていると、日本もはやく世間並みにならないと、そのうち「九州も韓国の領土だ」「北海道はそもそもロシアの領土だ」と迫られるようになるに違いないと、額の汗をぬぐいつつ、ひとり物思いにふける暑い夏である。

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2008年7月 9日 (水)

T-BACKと肛門とうなぎ

 夕暮れ時、会社から外に出ると、しっとりと重い空気があたりにたちこめている。その湿気た千代田区界隈の空気の中に、ひっそりと、磯の匂いが漂っている。ああ、海の匂いだ、と思う。この季節になると、今日のように、夕暮れ時に吹く海風のせいか、街がとても磯臭くなることがある。

  東京は港町なのだなあ、と実感させられる。普段、東京が港町であるなどという感覚は全くないのに。そういえば、東京は「江戸」であった。「江」の「戸」なのだから、港町そのものといえば、その通りである。

  おっといけない。そんな風雅なことを書きたくてこのブログを始めたわけではなかったのだ。とりあえず、円周率の話である。どのようにして円周率は求められるのか、どなたかご存知の方がいらっしゃったらお教え願いたい、という話を前項で書いたのだが、反応ゼロ。だーれも興味ないんだね。そんなことは。だーれも不思議にも思わないんだね、円周率。まあ、知らなくとも、日常生活にはなんの支障もないからね。

  仕方ないので、自力で「円周率の求め方」を調べてみた。調べるといってもググるだけだけど。すると出てくる出てくる、こんなにいろんな求め方があるのかと驚かされる。

  π/4=arctan1の級数展開。ツェータ関数を用いる方法。ガウス・ルジャンドルの公式。ボールウェインの2次の収束の公式。正n角形の面積から求める方法。モンテカルロ法、などなど。はっきり言おう。自慢じゃないけど、さっぱり分からん。分かったことは方法はいっぱいある、ということだけであった。
 
  その中でも微笑ましかったのは、ボール紙にコンパスで円を描き、それをはさみで切り抜いて、中心に穴を開け、そこに細い棒を通して、円周を画用紙の上で転がす。そうして転がった距離を物差しで計って、それを直径で割るというもの。原始的な方法だが、意外と誤差が少ないらしい。この方法なら、私は実によく理解できる。その他は、残念ながら、自力での理解はあきらめた。
 
  おっといけない。そんな辛気臭い話を書きたくて書き始めたのではなかった。アンテプリマの「T-BACKワイヤー」である。いったいそりゃなんの話なんだい、という方は、7月1日の項をご覧いただきたい。さてところで、このブログをお読みのあなた、T-BACKのルーツをご存知か? 
 
  私は、そのルーツを知って腰を抜かしたのである。どうしてそんなもののルーツを調べようとしたのか、などとは聞かないでほしい。何かを調べていた拍子に思わず出くわしてしまったのだ。なんでも、そもそもは、ブラジルの先住民がアマゾン川で漁をする際にカンディルと呼ばれるうなぎの一種が肛門から侵入することを防止するために穿いていたふんどしのようなものが、そのルーツだというのである。
 
 肛門にうなぎ!!!!
  
  うなぎといえば、土用のうなぎ、である。蒲焼である。あのうなぎが、お尻の穴に入ってくるなんてことがあるのだろうか。にわかには信じられないことである。ぐっと下腹に力を入れて漁をしていたら、そんなものは入ってこないのではないか、と思うのだが、カンディルといううなぎはそんな生易しいものではないようなのである。

  ウィキペディアによると、

<カンディルは他の大型魚のエラから侵入して吸血したり、肉を食いちぎりながら体内に侵入する性質がある。魚のエラのアンモニアに反応するため、人間の尿道や膣などから内部に侵入すると言われ生息地で恐れられている。体内にカンディルが侵入した場合、感染症などによって生命を落とすこともあり、摘出するために切開が必要である。このため、現地では毒針を持つ淡水エイと並び恐れられている。なお、エラに侵入せず直接他の生きた魚や死魚の肉を食い破る種類や、砂の中の微生物を食べるおとなしい種類のカンディルも存在する。>

  そりゃまあ、アマゾンの先住民の方々も、必死の思いで、ふんどしをきつく締めただろうことは想像に難くない。つまり、今日では、色っぽい下着としてT-BACKは認知されているけれど、実際は、生きるか死ぬかのぎりぎりの、本当の勝負下着だったのである。

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2008年7月 3日 (木)

円周率が分からない

  もう、第何弾か忘れてしまったが、「私には分からない」シリーズをご披露したい。多分、今回の「素朴な疑問」には、どなたかが的確にご教示いただけるものと信じている。それほどに低レベルな「疑問」である。

  他でもない、円周率である。3.1415・・・と、今ではコンピュータを使用して、ほとんど無限に近い桁数まで解明されているはずであるが、これは、要するに、「円周は直径の何倍であるか」を示す数字である。

  そこで、疑問である。この、3.14159・・・という数字は、どうやって計算しているのであろうか。

  円周を直径で割って求める、というのは分かるが、そんなに簡単に円周は測れないはずである。ましてや、すさまじい桁数の小数点が続くほどの精度で円周など測れるわけがない。もっと別の計算式があって、それをコンピュータは計算しているはずである。それは、いったい、いかなるものなのであろうか?

  どなたか、ご親切な方、お教えいただけないであろうか。気になって眠れないのである。例の、「地下鉄電車の入れ方」みたいに。

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2008年7月 1日 (火)

「お尻バッグ」詳報

  えー、石川セリさんにばれちゃいました。このブログの存在が。ご本人が目にすることはなかろうと、たかをくくって、ばんばか書いていたのですが、本日、ご本人より、「読んだわよー、ブログ(5月28日分)。私はざっくばらんな人に見えたの?」というような主旨のメールを頂戴しました。うへー、すいませんでしゅ。また、コンサートに行きますから!!!

  また、昨日のアンテプリマの「お尻バッグ」についてお問い合わせがきたので、映像をお見せしちゃいます。下記のURLにアクセスしてください。そこで、6月26日の項をご覧ください。アンテプリマ六本木店の横手嬢が恥ずかしそうに肩から提げているのが、今話題沸騰の(?)、「お尻バッグ」です。

http://www.wirebag.jp/2008/06/

  でも正式名称は「T-BACKワイヤー」っていうんですね。私は、「T-BAG」というのが馬鹿馬鹿しくていいかな、と思っていたんですけどね。これを手始めに、じゃんじゃんデザインするぞー!

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