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2008年7月28日 (月)

安曇野の美しい夕焼け

  土曜日の朝、ゴルフに出かける日の通例で、目覚ましもかけないのに4時半に眼が覚める。ゴルフを始めてもう何年にもなるのに、毎回、運動会の日の朝の小学生のようにわくわくして眼が覚める。

  いくらなんでも早すぎるので、朝風呂に入って時間つぶしをする。しかし、それでもまだ約束の時刻まで時間があるので、ソファに座ってゴルフ・チャンネルとゴルフ・ネットワークを交互に見てゴルフ気分を盛り上げる。盛り上がりすぎてじっとしていられなくなり、ゴルフウェアに着替えて車に乗り込み、近所に住むゲンちゃんの家に向かう。

  6時に迎えに行くから、と言っていたのにまだ、5時半。いいや、家の前で待ってれば、と思っていたのだが、ゲンちゃんも同様、盛り上がってしまったようで、すでに家の前に立っている。真っ黒に日焼けしたゲンちゃんが半ズボンで立っている姿をみとめて思わず笑いがこぼれる。

  ほんとに小学生みたいだな。

  ゲンちゃんは人の運転する車に乗ると乗り物酔いするらしいので、運転を替わる。行く先は長野県安曇野。約2百数十キロの行程。

   豊科CCで9時半よりラウンド。地元のサイトーさんと3人でラウンド。サイトーさんは自宅でその朝とれたばかりのとうもろこしをゆがいて持ってきてくれる。甘くて、旨いっ!  標高700メートルくらいなのにもわーんと蒸し暑い。紫外線もきつい。48-43の91。ゲンちゃんは79。

  夜は、穂高の割烹旅館みさとに泊まる。かけ流しの温泉につかり、座敷で割烹料理をいただく。信州牛のしゃぶしゃぶやらなんやら、もう2食分ほどの分量の夕食が出てきて、食べきれず、うーーんといいながら畳の上に横になる。だらしないったらありゃしない。夜はフジテレビの27時間TVでのさんまの大活躍を見つつ眠る。

 翌朝はやはり4時半に眼が覚める。夕食同様にすごい分量の朝食をすますと、即、名門・穂高CCへ。9時半スタート。曇っていて、ずっと過ごしやすい。残り5ホールくらいから雷鳴。空は、一転にわかにかき曇り夕立が。急に風が冷たくなり、多分雷のせいであろう、火薬のような匂いがあたりに立ち込める。グーセンみたいに雷に撃たれちゃうんじゃないかとすこし心配になる。でも、ガツンときたら楽に死ねるかもしれないな、とも思う。

 落雷での一時中断の後、再スタート。午後4時に終了。私は94、ゲンちゃんは85。ゴルフ場の温泉につかって身体を温め、松本市内にあるタイ料理店へ。チェンマイを心から愛するゲンちゃんにオーダーを全て任せる。シェフはチェンマイ出身のタイ人。日本人のかわいらしい女性と結婚。この地で、侮れないタイ料理を供している。店の名前は「ケーラン」。

 食事を終えて外にでると、あたり一帯がぼやーんとピンク色に染まっている。安曇野の空に、美しい夕焼けが広がっている。ゲンちゃんと、黙って夕焼けを見上げる。あと何年生きられるか知らないが、こんな見事な夕焼けに出くわすことはもうないかもしれないな、とも思う。

 帰りは私が運転。コンビニでユンケルを買い求め、二人でぐびぐび飲む。ピンク色の空の下を車を走らせる。東京まで約3時間半。車中、ゲンちゃんは、この先、どうやってうまく老いるかについて語る。

「あと数年で俺たちも60でしょ。その先をいかにうまく老いていくかが大事なんだよ。いろんなことを少しずつ諦めながらね・・・」

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