« Pで「大人のおもちゃ」を売っている!? | トップページ | 不肖・宮嶋の「私の異常な愛情」 »

2008年8月 4日 (月)

チャン・フォンイー=城島茂説

  

  ジョン・ウー監督の新作「レッドクリフ」の試写会に出かけた。会場は「C.C..Lemonホール」、かつての「渋公」である。

「男たちの挽歌」「フェイス/オフ」のウー監督が今回取り組んだのはなんと「三国志」。そうである、ウー監督は、今から約1800年ほど前の中国を舞台に展開される歴史的物語の映画化に取り組んだのである。

   が、この映画の謳い文句、<「M:I-2」「パイレーツ・オブ・カリビアン」のチームが贈る、アクション・アドベンチャー超大作。>からすぐに想像できるだろうけれど、いわゆるひとつのハリウッド的娯楽大作となっている。

  ウー監督がそのことを望んだのかどうかは知らないが、血しぶきが飛び散る戦闘場面は、監督の面目躍如といったところ。「ああ、ここにもプライベート・ライアンの影響は及んでいるのだ」と思わされたのは、戦闘シーンになると、画面がセピア色を帯び、コマ落としで動きがギクシャクし始め、画像が妙にざらざらして見えるようになること。

  この手法は、「プライベート・ライアン」でスピルバーグ監督が、戦闘の迫力を増すために当時のニュース映画のタッチで映像を作ったことによる。以降、いろんな映画の戦闘シーンでこの手法は採用されていて、明らかに、「プライベート・ライアン」以前、以降では戦闘シーンに変容が見られる。

  しかし、今回書き付けておきたいのはそんなことではなかった。

  三国志におなじみの登場人物を、有名俳優が演じている。諸葛孔明を金城武、周瑜をトニー・レオン、劉備をヨウ・ヨンが演じている。そして、曹操を、チャン・フォンイーという、「さらば、わが愛~覇王別姫」の主役を演じた有名な俳優が演じているのだが、この人の顔が、なんだかTOKIOの城島茂君にそっくりなのである。城島君、年取ったらこんな顔になるんだろうなあと、チャン・フォンイーの熱演を眺めながら考えている自分がいる。

  一度そう思ってしまうと、曹操が登場するたびに、あ、城島くんだ、と思うようになり、どんな荘重な演技も、城島君が演じているように思えてきてしまって、はなはだ感情移入しにくくなってしまうのである。

  そんなことってないですか? ある人の顔を見るたびに、似ている誰か別の人間を思い浮かべてしまう、ということが。たとえば政治家の加藤紘一を見ると、必ず、私は太った吉幾三を思い出す。加藤がもっともらしいことを言い始めると、何言ってんだよ、幾三、と思ってしまうのである。

  チャン・フォンイー=城島茂説、ぜひ映画館に足を運んで確かめてみてくださいな。

  

|

« Pで「大人のおもちゃ」を売っている!? | トップページ | 不肖・宮嶋の「私の異常な愛情」 »

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: チャン・フォンイー=城島茂説:

« Pで「大人のおもちゃ」を売っている!? | トップページ | 不肖・宮嶋の「私の異常な愛情」 »