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2008年9月29日 (月)

博多の幸福

  

  この土日に、学生時代の友人を訪ねて博多に行ってきた。目的は、ゴルフ。年に1、2回一緒にラウンドしている仲だが、たまにはは福岡に来ないか、と誘われて、気がついたら飛行機に乗ってしまっていた。

  友あり、遠方までおしかける。また楽しからずや。

  いつもとは違う日常が、案内人つきで待っているのだから、楽しくないわけがない。今回の旅の特筆事項を記しておきたい。

① 博多には美人が多い! 街中を歩いていて、おっと思う美人に遭遇する確立が東京の5倍は高い、気がする。しかも、「韓国ドラマに出てくる美女」系美人なので、やはり、そのルーツは半島にあるのだろうと思う。500年前か1000年前か、あるいは国境という概念が誕生する前なのかは分からないが、半島からどんどこ人が流入していたのではないか。私の持論、「日本の美女は、ルーツをたどれば、すべて韓国系である」を立証する事象である、って勝手にそう思っているだけでなんにも立証してはいないけれど。あるいは、単に、自分が「韓国系美人」が好きなだけなのかもしれないが・・・・。
その手の美人は、西日本の日本海側に多いように思う。誰か、DNAを調べてくれないだろうか。

② 土曜日は、福岡県糸島郡の海沿いにある、志摩シーサイドカントリークラブヘ。天気は清明、爽やかな秋風が吹き、目前には玄界灘が広がる。もう、最高である。スコアも私にとっては上出来の89。はるか洋上には、壱岐島の薄い輪郭が望める。志摩といえば、伊勢志摩をすぐに思い浮かべるが、福岡にも志摩があり、しかも両者とも半島のように海に突き出している土地であることを考えると、古代の人々は、このような土地の状態を「シマ」と呼んだのだなあ、と思う。単に、海上にある陸地だけを「シマ」と呼んだわけではないのだと思い知らされる。

翌日日曜日は古賀ゴルフ・クラブへ。こちらは志摩シーサイドカントリークラブとはうって変わって、凶悪な形相のゴルフ場である。10月に日本オープンゴルフ選手権がここで開催されるらしいのだが、恐るべき背丈のラフがぼうぼうに伸びていて、フェアウェーをひとたびはずすともう、ボールのありかが分からなくなる。プレー時間の三分の一はボール探しに費やされ、しかもすべて砲台グリーン。おまけにグリーンの形状は馬の背のようで、ボールが乗った、と思ってもあっというまに、ころころと外に転がり出る。うんにゃろー、金返せ! と呪いたくなるようなゴルフ場である。
テレビでプロの試合を見ていたら、ときどき解説者が、「ラフに入れるよりバンカーに入れたほうがいい」とか「必ず花道に置かなくてはいけない」といっているのを聞いて、バンカーよりもラフの方がずっといいのに、この人は何を言っているのか、と思ったけれど、やっと意味が分かった。ラフに入れるより、バンカーの方が何倍か楽であることを。
石川遼くんも日本オープンに出場するらしいので、いったいどう攻略するのか楽しみである。

③ 博多は食い物が安くて、かつ旨い! 天神にある割烹料理屋 「よし田」というところに出かけたが、「呼子のイカの刺身」は驚くべきシロモノである。絶品である。呼子という漁港で揚がるイカを丸ごと1匹というのか一杯というのか知らないが、まるまる刺身にしてくれる。お皿の上にでれんと横たわるイカ君は脚と目の玉(?)の部分はまだうにょうにょと蠢いていて、ちょうど胴の部分に、3ミリ幅くらいにスライスされた刺身がきれいに並べられている。驚いたのは透明なことである。ところてんのように透き通っているのである。これをわさび+しょうが醤油でいただく。うまいぞお。

もぞもぞ蠢く頭の部分を、目を近づけてじーっと観ていると、イカ君が呼吸(?)するたびにその表面にえび茶色の斑点が浮かんだり消えたりするのである。イカ君は敵から身を守るために身体の色を保護色で変えるのだが、お皿の上で断末魔に直面しつつ、必死で身を守ろうとしているのである。

哀れである。

苦しんでいる。

かわいそうなので、さっさと塩焼きにしていただいて、醤油をつけて食べる。これも美味である。黒霧島の水割りによーくマッチしている。博多に行ったら、是非、「よし田」へ。

   地方に出かけると、いろんな発見があって、実に楽しい。

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