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2009年5月31日 (日)

羽田空港のバカヤロー!!

  2年前の夏に、友人3人とサイパンへゴルフ旅行に出かけた。「3泊4日7ラウンドの旅」というすさまじいもので、焼けつくような太陽の下、午前1ラウンド、午後1ラウンドを苦行僧のように眉間にしわを寄せながらこなして、結局5ラウンド回り終えて発熱、腹痛でダウンした。

  その試練に比べれば今回は大したことはない(少なくともブログをアップしようという気持ちが残っているだけまし)が、しかし、腰と股関節がかなり悲鳴をあげている。

  土曜日、日曜日は悪友たちと、それぞれ札幌国際CC島松コース、恵庭CCへ。月曜日、火曜日と仕事をして、水曜日は会社のイベントに呼ばれて、よみうりカントリー倶楽部でラウンド。木曜の早朝8時の飛行機で宮古島へ。これは地元のリゾートホテルにご招待いただいて。で、金曜日の朝8時よりシギラベイCCでラウンド。南の島の陽光は5月とはいえかなり厳しい。 シャワーを浴びて休憩した後、夜の便で羽田へ。10時過ぎに羽田到着。帰宅したのが12時過ぎ。

   すぐに寝ればいいものを、なぜかゴルフシューズを抱いて風呂に入り、ボディソープと歯ブラシできれいに掃除。靴の内部もシャワーをかけてきれいにする。まことに気分爽快である。しかし、眠りについたのが1時半過ぎ。 翌朝6時に起床して、五日市CCへ。仕事仲間とのコンペに参加。小雨の降りしきる中かまわず強行。集中してがんばったおかげで3位に入賞。夕方帰宅してそのまま爆睡。翌朝8時まで眠る。

    本日、日曜日、鉛の詰まったような体をかろうじて起こし、なんとかベッドから這い出して、部屋をクイックルで掃除し、クリーニング屋へ行ったり、洋服を修理に出したり、東急百貨店で信州フェアーをやっているのでそこへ軽井沢ソフトクリームを食べに行ったりしながら、すでに夕方。おなじみの三鷹・ハイ・ファミリアで紅茶を飲みながらこれを書いている。

     今回特記しておきたいのは羽田空港の駐車場の大馬鹿ヤローぶりについてである。宮古島への便はANAであったので車をP3に駐車。「P3、5階、いるか、いるか・・・」と、駐車場所を忘れぬように、その階に掲げられた動物の名前を何度も繰り返しながら意気揚々と出発。

     しかし、なんという不運か、帰りはJALであった。カートにゴルフバッグやら旅行鞄を積み込み、さあP3駐車場へ、と思って案内板を眺めるが、P3の表示はどこにもない。P1、P2があるばかりで、P3に行くにはどうすればいいか皆目分らないのである。

      JALとANAとでは出発の際、建物が違うことは分っていたので、駐車場もそれぞれの建物に付属していて、P3は今自分が居る場所とはかなり隔たった場所にあるのであろうことは分かるのだが、そこへどうやって行けばいいのかの案内が皆無なのでさっぱり要領を得ない。

     夜も遅い。乗客も空港職員もほとんどいない。 と、そこへ制服を着て胸になんだかわからないバッジをつけた若い男性がやってきたので、丁寧に尋ねると、「一つ上の階に行けば案内が出てますよ。行けば分りますから」と言われてその気になって重いカートをゴロゴロ押してエレベータに乗り込み上がって見ると、周りは食堂ばかり。案内板もありゃしない。あの野郎、だましやがったなと思ってみても後の祭り。

     また、エレベータに乗り込み倒れそうになるゴルフバッグを左手で必死に支えながら、もとの階に戻って、やっと警備員に出くわしたので聞くと、「巡回バスに乗るか、B1の京急の乗り口の横にある長い通路を渡っていくしかない」と言う。巡回バスに乗るにはカートをあきらめて荷物をバスに載せるしかない、とも言う。外を見ると雨がザーザー降っている。

    仕方ない。B1で行くしかあるまい、と観念してまたしてもカートをゴロゴロ押してエレベータに乗り込み、B1へ。通路を見つけてゴロゴロ行くと、突然階段が目の前に現れる。「バカヤロー、どうなってんだよ、羽田はよ。想像力を働かせて設計しろよ、想像力を働かせて! ちょっと頭を使えば、カートにゴルフバッグを乗せた人はこの階段を登れないことぐらいすぐに分るだろうが!」と内心で怒鳴りながら、左右を見渡すとエレベータの標識が。 おお、エレベータがあった! とカートを押してその方向に向かう。

    ゴルフバッグは最初のうちこそ縦に積んでいたが何度も倒れそうになるのですでに横向きに倒して積んでいる。ゴロゴロとエレベータに近づくと、なんともちっぽけなエレベータでゴルフバッグを縦にしないと乗り込めないのである。ええい、バカヤローと罵詈しつつ、疲れた体でバッグを縦に立て、左手で支え、右手でカートの取っ手を下に押しながら(カートは取っ手を下に押さないとブレーキがかかって動かない)必死の思いで乗り込む。 ガタゴトガサゴソ。開いた扉が閉まりそうになるのを無理やりカートを押し出して防御しつつ、外に転がり出る。

   全く、もう! やっとの思いでP3に到着。エレベータで5階に上がり、車に荷物を積み込み、お次はカートをカート置き場に返却しなくてはならないのだが、これがまたどこにあるのか分らない。カート置き場くらいあちらこちらに設置して、C のマークでもデカデカと出しておいたらどうなんだ、といらだつ。

   ガラスに囲まれたスペースにカート置き場はあった。「カート置き場」の案内もまことにささやかに、わざと目立たないように配慮しているとしか思えない大きさで掲示されていた。しかもカート置き場にカートを納めるために、ガラスの自動扉を開けて入らねばならぬというおたんちんぶりである。そんなこんなで、10時半に羽田に着いたのに、家に着いたのは12時半。疲れた・・・・。

   一体全体、この手の公共施設のグランド・デザインは、どこのどいつが、何を考えてやっているのかと思う。一度、ゴルフバッグを4つほど車に積んで羽田の駐車場に泊め、ANAで宮古島に行き、帰りはJALに乗って羽田に到着してみろ、といいたい。もちろん、どしゃぶりの夜にである。そうすれば、羽田空港のグランドデザインがいかに狂気の沙汰かがよーく理解できるだろう。

   狂気の沙汰は何も、羽田空港だけではない。道路、それも高速道路、とりわけ首都高の無定見ぶりには驚くしかない。道路がドライバーに「死ね! 死ね!」と叫んでいる。が、この話になるとまた長くなるのでこれはまたの機会に詳しく書きたい。

   しかし、書いているうちにまた腹が立ってきた。

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コメント

北海道に行っちゃあゴルフ
都内でもゴルフ
宮古島でもゴルフって、これが1週間とちょっとの間にやる
あなたさまの生活の方が狂気の沙汰だと思われます。

投稿: P3 | 2009年6月 5日 (金) 08時59分

すみません。返す言葉もありません・・・・。

投稿: 路傍よりP3様に | 2009年6月 5日 (金) 11時04分

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