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2010年7月

2010年7月26日 (月)

那須塩原は暑かった!

  那須といえば別荘地。だから那須塩原も涼しいところだと思っていたのだ。

  それなのに、なんという暑さ!

  この土日はゴルフ仲間のオヤジ2人と一緒に、那須にお出かけ。初日は朝4時に起床、4時50分にゲンちゃんの車に乗せてもらって、いざ、那須へ。初日はホウライCCでラウンド。その夜はコースに付設されているロッジに宿泊。

  翌日曜日は西那須野CCでラウンド。連日35度を超す熱気。しかも、午後2時ころから夕立が降り始め、しばらくすると豪雨になる。

  こんな夕立が何日も続いているらしく、フェアウェーはすっかりやられて、地面がのぞいてしまっているのである。

  もう、真夏に那須には来ないぞ。

  今回のラウンドで印象的だったこと。オヤジのラウンドで面白いのは、次々とオヤジギャグが飛び出ことなのだ。たとえば、ドライバーを握らず、いつもウッドを握る私は「大概、ウッド」だったり。

  で、今回、ジーコマおやじがアプローチをミス。「やばい!」と叫んだところ、それを見てたゲンちゃんがすかさず、「バイヤ・コンディオス、マイ・ダーリン!」とえらい古い曲名を持ち出して応える。

  このへんの可笑しさは、オヤジにしか通じない。3人とも同時代を生きているのだなあ、としみじみ思う。

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2010年7月15日 (木)

鼻から胃カメラ

    月曜日の朝、会社の健康診断で胃カメラをのまざるを得なくなった。

    カメラなどというものは、胃の中に入れるものではない。

    入れるものではないものを、無理やり入れるのだからどうしたって、無理がある。

    井の中にガメラを押しこむくらい無理がある。

    無理が通れば道理が引っ込む。道理が引っ込むと、おえっと吐きそうになっちゃうのである。

    1ケ月ほど前、近所の蕎麦屋で、今回の検査を担当するN医師とばったり出会った。

「あ、先生、私、今度胃カメラ飲むから、よろしくお願いしますね。でも、もう、口から入れるのはやめます。オエッっと気持ち悪くなるので。鼻からのにします。経鼻ね、経鼻。で、お願いがあるんです。麻酔なんですけど、キツメにお願いできませんでしょうか。キツメね。麻酔増量ね。ケチケチしないでどーんと大盛りでお願いします!」
「ああ、分かった、分かった」

  嵐山CCのメンバーでハンディキャップが12のN医師は、太っ腹なところをみせてくれるのだった。

    お願いの効果があったのか、当日の朝、N医師は私の顔を見るなり、「分かってるよ、麻酔増量ね」といいながら、明らかに面倒なやつが来ちゃったな、という表情を浮かべるのだった。

    胃の中の泡を解消する、妙な味の液体を少量飲んだ後、鼻孔を拡げる点鼻薬を噴霧。しばらくしてから、前段の麻酔薬なのか、点鼻薬をシュッシュッと鼻の奥に自分で送り込むと、ベッドに横になる。次に、鼻の穴の奥に、柔らかいストローのようなものにゼリー状の麻酔をたっぷり塗ったものを突っ込むのである。

    先生はゴム手袋をし、「増量、増量」といいながらストローにゼリーを塗りたくっている。

「右の穴にする? 左の穴にする?」
「どっちでもいいっす」
「去年はどっちだっけ?」
「忘れました」

  去年の鼻の穴のことなんか覚えてるわけがない。

「じゃあ、通りがよさそうなので右の穴にしようか」

  先生はそういうと、ぬるぬるストローを右の鼻の穴の奥にまで、ずずずいと突っ込む。麻酔が効いていなければのけぞるに違いないが、先行の麻酔でボワーンとしびれているので、ストローは問題なく入っていく。

「では、しばらく、このまま横になっていてください」

   そう言って、先生は別室に行ってしまう。静かに横たわっていると、口に唾が溜まってくるので、ゴクと飲み込むのだが、それにつられて、なぜかストローが少し出てくる。おっと、いい子だからもう少し中に入っててね、と自分で押し込んだりしているうちに5分ほどが経過。先生が登場。

「さあ、では始めましょうか」

  妙ににこやかで嬉しそうなのが怖い。怖いけれど、ここまでくると、「鼻の穴からカメラを突っ込まれると自分はどうなるのだろうか?」といういささかマゾヒステッィクな興味も湧いてこないでもない。

  よし、今回はずっと目を開けていて、最初から最後まで全部見届けてやろう、と眼を見開く。右の鼻の穴にカメラが突っ込まれる。カメラと言ってもスタバのストローほどの太さで、以外にスムースに入っていく。

  カメラが捉える映像が目の前のモニターに映っている。まず、鼻の穴の入り口がうつり、あっという間に喉に達し、ここから食道へ。

「これが、食道ですね」

  そんなこと、いちいち説明してくれなくていいからさっさと胃に放り込んでちょうだいよ、と思うが先生はじっくり食道から胃の入り口へカメラを進める。

「さあ、胃の中に入ります」

  だからさあ、そんなこといちいち説明してくれなくていいんだってば・・・。

「ここが十二指腸ですね。うん、きれいですね。ここにイチゴみたいなものが見えますね。これは胃壁がきれいな証拠。いいですね。ちょっと、泡が多いのでちょっと吸い取りましょう」

   グイーンとカメラの先のストローが泡を吸い込んでいく。小さな掃除機のようなもんである。

「ここが胃の底です。胃の底から胃の入り口を見上げてみましょう。ほら、これが胃の入り口ですよ。ちょっと、胃をふくらませてみましょう」

   今度は、ブーっと空気が送り込まれ、お腹がすこしずつ膨らんでいく。

「経鼻のカメラは管が細いので、吸い取るのも空気を送り込むのも遅いんですよ」

   先生は説明好きである。今回は私も至って冷静で、ときどき画面を指さしながら「先生、これは何ですか? 問題ないですか?」と聞く余裕すらある。「じゃあ、終わりましょうか」と先生はフィニッシュに向かう。

    ビデオの逆回しのように、画面は胃の中から、食道、喉、鼻の穴が写り、最後に私の鼻の入り口が写る。「さあ、終わりです」と先生。

「おお、終わった終わった。あー気持ち悪かった」
  
    そう大声で感想を述べながら、病院の自動ドアを出て行く私なのだった。

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2010年7月11日 (日)

半ズボンだとチョイ寒い

  午後2時半にカフェ・ハイファミリアにやってきて、今はすでに9時10分前。ほぼ6時間、PCに向かって企画書書き。

  お茶一杯で6時間もねばられたんでは、カフェ泣かせだな。

  でも他に集中して作業できる場所もないので仕方ないのだ。ごめんね。

  それにしても、最近は忙しい。さっき、カフェの外をコウダテ君が歩いていったけど、彼とゆっくり馬鹿話をする暇もない。困ったもんだ。

  明日の朝は胃カメラ検査。口からではなく、鼻腔からカメラを入れるのである。鼻の穴にヌルヌルのゼリーを縫って、そこから管をずるずるずると。喉まで達すると、気道ではなく食道のほうへカメラが移っていく。

  気道に入ったら、悶死するだろうな。

  いやだなあ。

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2010年7月10日 (土)

馬英九総統と握手

  火曜日の朝8時半、台湾にある総統府を訪問。馬総統に面会するためにである。賓客と応接する大広間で待つことしばし、女性秘書の甲高い声が高い天井に響く。

「総統がお見えになりました!」

  新聞やテレビで見たことのある、あのハンサムな総統が威厳を正して入室。われわれと握手を交わし、正面の椅子に着席。総統の背後には公式の通訳が控え、その後ろの壁面には孫文の大きな肖像画。われわれは向かって左側に着席。

  テレビや新聞のカメラマンが入ってきて、あわただしく撮影をする。一国の最高責任者が他国の賓客をもてなすシーンを映画やニュースや新聞でいろいろ見たけれど、まさか自分がそのシーンにおさまる立場になるとは思いもしなかった。

  すこし緊張する。こんな機会はめったにあるものではないのであちこちきょろきょろと眺め回す。中国語というのはいつも甲高くやかましいものだと思っていたけれど、エスタブリッシュメントが口にする中国語は柔らかで静かで品格がある。あのやかましくて甲高いのは結局話者の人柄の問題だったのだと納得する。

  総統府を訪問して一番感動したのは、建物の要所要所に立っている憲兵が非常にかっこいいこと。20代の姿勢も美しい男女が憲兵を務めている。カーキ色のくるぶしよりもすこし上までの長さのパンツ。ピカピカに磨きこまれた軍靴。白いシャツにカーキ色のネクタイ。真っ白なヘルメットに毛筆で「憲兵」と書かれている。腰には拳銃。

  わが国ではなかなかお目にかかることのない存在である。帰り際にあらためてまじまじと彼らを見る。身じろぎもせず、直立する憲兵は、とても美しい。

写真は下のURLで。

http://mp.rocmp.org/jp/211/pic/7.jpg

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2010年7月 5日 (月)

台湾なう

    昨日の土曜日の夕刻、武者小路千家の千宗屋さんにご招待を受けて、飯倉のマンションの一室にある茶室にうかがう。マンションの広いリビングの一角に4畳半の茶室がしつらえられている。

  漫画「へうけもん」を愛読している最中なので、とても興味深い。この日は一足早い「七夕の茶会」。茶室の横に小机が置かれていて、そこで署名し、その後、短冊に願い事を書いて、ベランダに用意された笹にくくりつけるという趣向である。

  さてと、どんな願い事を書こうかな、と風に揺れる、他の人の短冊を盗み見ると「世界平和」なんて書かれている。

「不老不死」と書こうと思っていたのだが、それを見てやめる。やめて「隠忍自重」と記す。大人らしい心構えでしょ。

  その後、にじり口より身を小さくして茶室に入り、千さんから掛け軸の話を聞く。多分、室町時代の掛け軸で、公家の和歌が書かれてあるもの。歌の内容について説明を受けたが、もうひとつ良くわからない。

  和菓子をいただき、入れたてのお茶をさっといただく。すっきり。いただいたあと、お茶碗がなかなか渋いので、ためつすがめつ眺め回す。お茶碗の底が見たくて、高く持ち上げて覗き込んでいると、

「一応、高く持ち上げて見るのは良くないです。高価なものなので、万が一のことがあると大変なので、畳に近く、手元で見るのが良いですよ」

  と、たしなめられる。そりゃそうだな、と思う。まだまだ、知らないことが世の中には一杯ある。

  本日日曜日は、昼の便で台湾へ。仕事である。飛行場から、迎えのバスに乗ってホテルへ。飛行場は新しくてあまり臭いはしなかったが、バスの中には明らかに異国の臭いが漂っていた。いったい、なんの臭いなのか。アジアの国に来ると、必ずこの臭いがする。

  夜、晩御飯を食べに台北市内に新しくできた高層ビル「台北101」へ。「台北101」は物凄いビルである。「渋谷109」とはわけが違う。何しろ、101階建てである。下から見上げると凄まじい高さである。ブレードランナーのワンシーンみたいである。

  そのビルの85階の中華レストランで夜景を見ながら夕食。85階ともなると、なんとなく、いつも揺れているような感じがする。窓から見える夜景も、ここまで高くなると、山の上のレストランで飯を食っているような感じである。

  食事後、誠品書店へ。2階は24時間営業。みんな、あちらこちらに座り込んでじっくり本を読んでいる。書店というより図書館のような雰囲気。それにしても、台湾では雑誌や本の点数が多い。しかも、本好きが多いのかずいぶんとにぎわっている。東京に比べると、台北は、ずっと活力に溢れているような気がする。

  

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