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2010年7月 5日 (月)

台湾なう

    昨日の土曜日の夕刻、武者小路千家の千宗屋さんにご招待を受けて、飯倉のマンションの一室にある茶室にうかがう。マンションの広いリビングの一角に4畳半の茶室がしつらえられている。

  漫画「へうけもん」を愛読している最中なので、とても興味深い。この日は一足早い「七夕の茶会」。茶室の横に小机が置かれていて、そこで署名し、その後、短冊に願い事を書いて、ベランダに用意された笹にくくりつけるという趣向である。

  さてと、どんな願い事を書こうかな、と風に揺れる、他の人の短冊を盗み見ると「世界平和」なんて書かれている。

「不老不死」と書こうと思っていたのだが、それを見てやめる。やめて「隠忍自重」と記す。大人らしい心構えでしょ。

  その後、にじり口より身を小さくして茶室に入り、千さんから掛け軸の話を聞く。多分、室町時代の掛け軸で、公家の和歌が書かれてあるもの。歌の内容について説明を受けたが、もうひとつ良くわからない。

  和菓子をいただき、入れたてのお茶をさっといただく。すっきり。いただいたあと、お茶碗がなかなか渋いので、ためつすがめつ眺め回す。お茶碗の底が見たくて、高く持ち上げて覗き込んでいると、

「一応、高く持ち上げて見るのは良くないです。高価なものなので、万が一のことがあると大変なので、畳に近く、手元で見るのが良いですよ」

  と、たしなめられる。そりゃそうだな、と思う。まだまだ、知らないことが世の中には一杯ある。

  本日日曜日は、昼の便で台湾へ。仕事である。飛行場から、迎えのバスに乗ってホテルへ。飛行場は新しくてあまり臭いはしなかったが、バスの中には明らかに異国の臭いが漂っていた。いったい、なんの臭いなのか。アジアの国に来ると、必ずこの臭いがする。

  夜、晩御飯を食べに台北市内に新しくできた高層ビル「台北101」へ。「台北101」は物凄いビルである。「渋谷109」とはわけが違う。何しろ、101階建てである。下から見上げると凄まじい高さである。ブレードランナーのワンシーンみたいである。

  そのビルの85階の中華レストランで夜景を見ながら夕食。85階ともなると、なんとなく、いつも揺れているような感じがする。窓から見える夜景も、ここまで高くなると、山の上のレストランで飯を食っているような感じである。

  食事後、誠品書店へ。2階は24時間営業。みんな、あちらこちらに座り込んでじっくり本を読んでいる。書店というより図書館のような雰囲気。それにしても、台湾では雑誌や本の点数が多い。しかも、本好きが多いのかずいぶんとにぎわっている。東京に比べると、台北は、ずっと活力に溢れているような気がする。

  

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