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2010年7月10日 (土)

馬英九総統と握手

  火曜日の朝8時半、台湾にある総統府を訪問。馬総統に面会するためにである。賓客と応接する大広間で待つことしばし、女性秘書の甲高い声が高い天井に響く。

「総統がお見えになりました!」

  新聞やテレビで見たことのある、あのハンサムな総統が威厳を正して入室。われわれと握手を交わし、正面の椅子に着席。総統の背後には公式の通訳が控え、その後ろの壁面には孫文の大きな肖像画。われわれは向かって左側に着席。

  テレビや新聞のカメラマンが入ってきて、あわただしく撮影をする。一国の最高責任者が他国の賓客をもてなすシーンを映画やニュースや新聞でいろいろ見たけれど、まさか自分がそのシーンにおさまる立場になるとは思いもしなかった。

  すこし緊張する。こんな機会はめったにあるものではないのであちこちきょろきょろと眺め回す。中国語というのはいつも甲高くやかましいものだと思っていたけれど、エスタブリッシュメントが口にする中国語は柔らかで静かで品格がある。あのやかましくて甲高いのは結局話者の人柄の問題だったのだと納得する。

  総統府を訪問して一番感動したのは、建物の要所要所に立っている憲兵が非常にかっこいいこと。20代の姿勢も美しい男女が憲兵を務めている。カーキ色のくるぶしよりもすこし上までの長さのパンツ。ピカピカに磨きこまれた軍靴。白いシャツにカーキ色のネクタイ。真っ白なヘルメットに毛筆で「憲兵」と書かれている。腰には拳銃。

  わが国ではなかなかお目にかかることのない存在である。帰り際にあらためてまじまじと彼らを見る。身じろぎもせず、直立する憲兵は、とても美しい。

写真は下のURLで。

http://mp.rocmp.org/jp/211/pic/7.jpg

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