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2011年10月 2日 (日)

多焦点眼内レンズ挿入記

   

    9月26日、左目の水晶体を取り除き、その場所にAMO社の屈折型多焦点眼内レンズ、テクニスマルチを挿入。その際の手術の模様は術後にすぐに書いてこのブログにアップした。

    そして本当は明日、10月3日に右目の手術をする予定だったのだが、手術をした左目の具合がなんとなく不快なので、しばし延長してもらうことにした。左目の不自由について書き残しておきたい。

    多焦点レンズゆえ、遠くも近くもよく見える。遠くは1.5の視力がある。視力1.5というのはこれまでの人生で体験したことがないクッキリぶりで感動的でさえある。近くは正しく40センチのポイントにビシッとピンが合う。ならば、いいじゃないの、という声が聞こえてきそうだが、まあ、待ってください。不自由について以下、箇条書きにする。

    これから同様の手術をしようと思う人にとっていささかでも参考になれば。

●私に固有の症状かもしれないが、40センチから先、2メートルほどまでの間のピンが甘くなる。40センチもクッキリ。2メートルから先もクッキリなのだが、その間がぼんやりする。これが気持ち悪い。

●視界が全体にハイキーに。これまでずっと濁った水晶体で世界を見ていたわけだから、その分、ハイキーに見えるのかもしれないが、明るいというのか白っぽいというのか・・・・。本の文字が細く見える。活字が痩せて見えるので見づらい。また、多焦点ゆえの問題なのか、文字の墨色がグレーに見える。これもつらい。

●これをグレアな症状というのかしらないが、白いものが妙にまぶしい。だから文字が痩せて見えるのか。

●特に明るいものがぼんやりにじむ。これも多焦点ゆえの症状だと思うが、ライトなどのまわりにぼんやりとハーローが生じる。特に明暗のコントラストが強いものを見るとこの症状がきつい。医師は慣れの問題だというが。今は脳に遠近両方の情報が到達し、戸惑いながら像を結んでいる状態だが、時間の経過とともに、脳が見やすいように情報処理をするようになるのだという。
 
    主な不満はそのくらい。白内障に煩わされていたころのことを思い出すと、楽にはなったのだが、人間は欲張りだから不満をたれる、というサンプルとしてお読みいただきたい。12月には右目も手術することになると思う。

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