趣味

2008年3月18日 (火)

難癖。

  なくて七癖、見つけて難癖!
  電車に乗って、あたりをきょろきょろ見回していると、妙なポスターや、奇怪なコピーに出くわすことがある。
  先日も、山手線に乗り、つり革につかまって、ぼーっと掲示物を見ていたら、「このコピー、なんだかおかしいなあ」というものに出会った。
  今回は、そんな、「妙ちくりん」を3つご紹介。

その1。
「東京から自殺を減らそう! 東京都」


  練馬のアパートでガス自殺しようと思っていた青年が、「ああ、東京から自殺を減らそうとしているのか。じゃあ、埼玉か神奈川にでも行って電車にでも飛び込むか」と理性的な行動をとったりしたら、千葉、神奈川、埼玉が迷惑するのではないか! もちろん、冗談で言っている。
  そもそも、このポスターを見て、人は自殺を踏みとどまるだろうか? 少なくとも、もう死のうと思っている人間に思いとどまらせるだけの、強いコピーでは、まったくない。「言葉の力」で「自殺の誘惑」を排斥しようとするなら、もう少し練ったほうがいいのではなかろうか。これでは、はっきり言って、税金の無駄使いである。
  東京都が音頭をとってのキャンペーンだから「東京から」という文言を入れたくなるのは分かる。しかし、自殺は、「東京からなくなればいい」というものではあるまい。それに、「自殺をなくそう!」などという非現実的なことを謳わないで、「減らそう!」というリアルな努力目標を掲げてるところも姑息ではないか。
「死んだら、二度と生き返りません。東京都自殺防止キャンペーン」くらいの、ぎょっとするようなものを、石原知事に書いてもらったらどうかしら。

その2。
「2008年 牛角は肉で勝負する。  牛角」


  あのー、もしもし。牛角さんって焼肉屋さんですよね。焼肉屋が「肉で勝負」しなくてどうする! いった、2007年、2006年、2005年は何で勝負してたんだ? えっ? 

その3。
「昨日の不可能を、明日のふつうにする。 JR東日本」


  一見、何事もないように読めるかもしれないが、そんなことはない。「昨日」と「明日」はあるが、「今日」がないのである。いったい、「今日」は何をしてるんだ。「昨日の不可能」を「明日のふつう」にするために「今日は、こつこつ努力してます」というのか? そりゃ、悠長すぎるのではないかい? 
「今日の不可能を明日のふつうにする。」くらいのスピーディな努力が必要だろう。ほんとに、もう。

  そんなわけで、みなさまの、身近に散見される妙なコピー、へんな看板、奇怪なアナウンスメントをお教えください。面白いものがいっぱいたまったら、「第1回ナンクセ大会」優秀作をブログ上にてご披露します。どしどしご応募ください。ナンクセのつけかたが腕の見せ所です。賞品、賞金は一切ありません。差し上げられるのは、崇敬の念だけです。応募先は、

kingkingko2222@gmail.com

 頼むよ、面白いやつを。

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